脳卒中センターと回復期病院が連携し、ピアサポート(脳卒中患者・家族同士が行う支え合い)の場となる「脳卒中サロン」を立ち上げて、運営マニュアルを作成し、全国的に「脳卒中サロン」を広め、地域における脳卒中患者・家族のサポート体制を向上させることを目的としています。
2022年度に始まり、モデル地区である岩手県、栃木県、兵庫県、 熊本県で実際に「脳卒中サロン」を開設して活動してきました。
脳卒中サロンプロジェクトの大きな活動として、これらのモデル地区の活動をまとめ「脳卒中サロン立ち上げ・運営に関するマニュアル」を作成し、全国の脳卒中センター、回復期病院、行政など多職種の皆さまにご利用いただくべく、2025年内に発刊を予定しています。
本プロジェクトは、ファイザー公募型医学教育プロジェクト助成「回復期から慢性期の脳卒中・循環器病患者の健康寿命延伸を目的とした支援体制の構築」による支援を受けています。