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開会のあいさつ
社団法人日本脳卒中協会 理事長 山口武典
また脳卒中に取り組む全国の先生方にお願いして、現在までに26都道府県、二つの政令都市、合計28カ所に日本脳卒中協会の支部を作っていただきました。現在では、それぞれの支部主催の市民公開講座も行っています。今年から公共広告機構にお願いし、全国各地の新聞に、脳卒中が起こったらどうするか、どんな症状があるかということを知っていただくための広告を載せてもらいます。これによって脳卒中に対する国民の皆さんの関心が高くなればと考える次第です。
今年、日本脳卒中協会で募集しました、脳卒中に対する標語は、「1分が わける運命 脳卒中」です。昨年10月から、日本においても、脳卒中の中でも血管が詰まる病気には、病気が起こって間もない時間に治療を始めれば、非常に良くなる人が5割増しになるという、効果的な薬が認可されました。ただし、この薬は起こってから3時間以内に注射しなければなりません。3時間以内に治療を始めるには、患者さんはできれば1時間以内に病院に着いてほしい。少しでも症状が出たら、すぐに専門の病院を受診してもらうために、今年はこのような標語を採用させていただきました。
本日は予防から、もし起こったら薬で治せるか、外科的手術ではどのようにして治すか、あるいは頭に穴を開けないで、血管の中から治療する方法、などのテーマで、それぞれの専門の先生がお話しになります。最後までゆっくり聴いていただき、本日おいでにならなかった方にも、今日の内容を広めていただくことをお願いし、開会のあいさつに代えさせていただきます。本日は、どうもありがとうございます。
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