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第1部 特別講演「脳卒中治療の最先端医療」
講演3「手術で治す脳卒中」
例えば、ネズミに脳梗塞を作った脳の写真です。光る細胞をここに移植します。脳梗塞はこの辺りにありますが、骨髄細胞は、そっちに寄っていきます。1カ月ぐらいたつとそちらに寄ってきて細胞の数が増えます。
それをマンガで示してみましょう。ここに脳梗塞があります。ここに入れた細胞がどんどん寄ってきて、いっぱい増えてくれます。このようなことが実際に起こっています。例えば、移植しているラットと、していないラットで見てみると、移植したところで神経の機能が改善しているという結果もあります。こういったことも今後、脳卒中を治すといった点での外科治療の担い手となる可能性があるのではないかと思います。ご清聴ありがとうございました。
- 中川原座長
- どうもありがとうございました。会場の方からのご質問ですが、小さな脳動脈瘤を指摘されている患者さんです。1年に1回、MRIを撮っているということですが、「これで心配ないですか」というご質問です。例えば、3mm以下とか、非常に小さい動脈瘤の患者さん、脳ドックで見つかりますが、先生はどのようにご指導なさっていますか。
- 黒田
- 常に「100%というストーリーはない」というお話をしています。小さくても破けてくる方はもちろんいらっしゃいますし、破けないでずっと安定している方もいらっしゃいます。あとは確率の問題だと思います。小さければ小さいほど、破けて倒れる確率は低い。前もって治療を受けていても、何かよくないことが起こってしまう確率も少しはあるということで、ケースバイケースで患者さんとお話ししています。
- 中川原座長
- どうもありがとうございました。
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