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第1部 特別講演「脳卒中治療の最先端医療」

島本和明氏
  • 講演1「脳卒中にならないために」
  • 島本 和明 氏
  • 札幌医科大学附属病院 院長、札幌医科大学第二内科 教授
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田中座長
  • 田中達也氏
  • 田中達也氏
皆さん、こんにちは。北海道の冬の厳しい寒さ、非常に乾燥した気候の中で暮らす我々道民が、脳卒中にならないようにするにはどうすればよいか、また、脳卒中の治療は、どうするのが一番よいかなど、心配なことがたくさんあります。

 今日はプログラムが第1部と第2部に分かれています。最初の特別講演では、脳卒中治療の最先端を講師の先生方に教えていただきます。司会を務めさせていただくのは、私、旭川医科大学脳神経外科の田中と、もう一人の司会は、中村記念病院の診療部長をなさっています中川原譲二先生です。前半部分を私が司会進行してまいりたいと思います。

 最初の講師は、札幌医科大学附属病院 院長の島本和明先生です。先生は札幌医科大学第二内科の教授もお務めです。いろいろなところで勉強され、アメリカのサウスカロライナ大学研究室でも研究なさっておられます。ご専門は高血圧、内分泌、脳卒中治療などで、たくさんの業績をお持ちです。今日は脳卒中にならないためには、どうしたらよいかを教えていただきたいと思います。それでは島本先生、どうぞよろしくお願いいたします。
島本
 皆さん、こんにちは。ご紹介いただきました札幌医大の島本です。まずは、このたびのシンポジウムにお招きいただき、札幌医大の宝金教授をはじめ、協会の皆さまにお礼を申し上げたいと思います。

 脳卒中を考える上で、不幸なことに病気になってしまったら、神経内科または脳神経外科の先生にお願いして最も良い治療をしていただくことは当然のことだと思いますが、一番重要なことは「ならないこと」です。
 まず自分で可能な限りならないよう努力することは、一度なった方が、再発を予防することにもつながります。今日は、脳卒中にならないよう予防するには、どんなことに気をつければよいかを考えていきたいと思います。