心房細動からの脳梗塞予防に抗凝固薬を服用される患者さんへ

ワーファリンについて

ワーファリン錠は、心房細動だけではなく、深部静脈血栓症、人口弁手術後、心筋梗塞後など心臓・血管内に血栓という血の塊ができやすい状態の時に血栓を予防する目的で1日1回服用するお薬です。

血栓は血小板という血球成分(その他の血球成分には赤血球、白血球などがあります)と肝臓で作られる凝固因子というたんぱく質が一緒になって作られます。この凝固因子の一部は食物などに含まれているビタミンKの助けを借りて作られます。ワーファリンはこれらの凝固因子が肝臓で作られる量を減らすことで血栓を予防します。
よって、ビタミンKを多く含む食べ物を摂取するとワーファリンの効果が弱くなります。

ワーファリンを飲み忘れたら?
服用を忘れたことに気付いたら、できるだけ早く服用してください。
【翌日まで気付かなかった場合】
忘れた分は抜き、その日の分だけを指示通りに服用してください。

監修:佐賀大学神経内科 薬師寺 祐介